三友プラントサービスとWeb懇談会

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J2Eは10月6日、産業廃棄物リサイクルを幅広く行うパートナー企業の「三友プラントサービス」(神奈川県相模原市)とWeb懇談会を行いました。

まず、米田多加志・常務取締役営業本部長が、全国に7事業所、5カ所で焼却炉があり、化学メーカーや研究所が廃棄する液体の処理困難物を処理することを得意としていることなど、会社の概要を説明しました。さらに、大手コーヒーチェーン「スターバックス」と組んで、店舗が出すコーヒー豆かすを発酵させ、乳牛のエサとして与え、その牛が出すミルクをまた店舗で使う「食品リサイクルループ」事業に取り組んでいることを紹介、「資源輸入国である日本の廃棄物は将来的に減っていくため、メーカーに近い立場で資源リサイクルに力を入れていきます」と語りました。

同社の強化ガラスリサイクル(TGR)事業室の加賀谷聡一氏は、三友プラントサービスが、海を守り地域貢献するために今年7月に立ち上がった「日本海洋資源活用地域連絡協議会(JCM)」の技術協力パートナーになっており、ガラスを人工珪砂にして砂浜に戻すリサイクルにも取り組んでいることなどを説明しました。

このほか、同社がバイオジェット燃料、リチウム電池や太陽光パネルのリサイクルの技術開発を業界と協力しながら実施していることなども言及されました。

J2Eは未来をみすえ、難しい廃棄物処理と新規のリサイクル事業に取り組んでいる三友プラントサービスのSNSを含む情報発信に協力していきます。