未来につなげるJapan 2 Earth 設立1周年オンラインイベントを開催

地球環境を守り、未来の世代につなげるバイリンガルメディア「Japan 2 Earth(J2E)」の設立1周年記念のオンライン懇談会が9月8日、開催された。

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地球環境を守り、未来の世代につなげるバイリンガルメディア「Japan 2 Earth(J2E)」の設立1周年記念のオンライン懇談会が9月8日、開催され、23のパートナー企業・団体・自治体とJ2Eから約40人が参加、意見交換を行った。

J2Eは、産経新聞が支援する英字メディア「JAPAN Forward」の環境・SDGsサイトとして昨年8月に設立、9月から本格的に活動を開始した。

冒頭、主催者を代表して太田英昭・JAPAN Forward代表理事が「地球をとりまく気候変動が何をもたらすのか、科学者もわからないと危惧している。まずは、身の周りでできることを着実にすることが大事だ。J2Eは、まだ開設1年とよちよち歩きだが、信頼できる情報を発信して、世界にしっかりと提言していきたい」と挨拶した。

太田英昭・JAPAN Forward代表理事のビデオメッセージ

続いて、パートナー企業を代表して、株式会社シルバーバックス・プリンシパル代表取締役、日野洋一氏が「(J2Eと)パートナーを組むことによって情報発信にとどまらず、ルートやチャネルを活用して信頼につなげたい。J2Eの応援にとどまらず、一緒に作り上げたい」と今後の展望を語った。

金剛ホールディングの代表取締役、奥野輝久氏は「言葉を発信することで、未来の世代に美しい環境を提供するため、SDGsに協力できるようにがんばっていきたい」と抱負を述べた。

Japan 2 Earthウェブサイトの新しいデザイン

山形県朝日町の鈴木浩幸町長、リベラグループ代表取締役会長、山本訓史氏からはメッセージが寄せられ、参加パートナー企業・団体も各自、自己紹介を行った。

J2Eの吉村スーザン編集長は「1年はあっという間だったが、パートナー様の支援を得て、組織として成長できたことに感謝したい。SDGsのストーリーを共有することで、世界の人々に、SDGsに取り組む動機を与えることができればと考えている」と話した。

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