J2E新年会を開催

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J2Eの新年会が東京で開催された。能登半島地震にはじまる厳しい年明けだが、環境問題に対する参加者の意識は高く、これからも価値ある情報発信に尽力していくことを確認する機会となった。

J2E新年会に出席された方々(1月26日、東京都内)

1月26日、Japan 2 Earth (J2E)の新年会が東京都内で開催され、30人超のサポーターと来賓が全国から集った。会は冒頭、能登半島地震の犠牲者・被災者への黙祷から始まった。

2022年8月にスタートした、JAPAN Forwardの環境問題専門サイトのJ2E。3年目に入り、地球環境で問題となるさまざまなテーマに取り組むことが課題となる。

J2Eへの期待を語る、高市早苗・経済安全保障担当大臣(1月26日撮影)

特別ゲストとして会に駆けつけてくれた、高市早苗・経済安全保障担当大臣は、「核融合エネルギー技術はじめ、日本は世界に誇る『タネ』となる技術がたくさんある。環境にも貢献する。そうした技術の産業化などを支えてていきたい」としたうえで、J2Eの情報発信に期待感を示した。

挨拶するJ2Eの吉村スーザン・編集長(1月26日)

また、J2Eの吉村スーザン・編集長は「SDGsは希望をもたらす世界共通目標で、私たちはその実現に貢献したい。パートナーと協力しながら、今年も全力で取り組む」と抱負を語った。

会ではサポーターなどのゲストとJ2Eスタッフらが活発に情報交換を行ない、和やかに会食した。